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2024/05/18 (Sat) 17:55
Posted by 香久山千晴
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2011/01/17 (Mon) 01:13
Posted by 香久山千晴
14日のイドさんショックが未だに抜けなくて、考えていたこと。
今更感満載のイドイド考察。

・何故、イドイドのボーカルはIdolfried EhrenbergからMӓrchen von Friedhofに替わったのか?

あの陛下が意味のないことをするとは思えない。
ではその意味とは何か?

そもそも初回盤ジャケットではメルメル(仮)とエリーゼが窓の外からメルツとエリーザベトを覗いている。
更に、ジャケ裏ではテレーゼを見ているメルメル(仮)。
あちこちで「メルメルストーカーwww」とネタにされているけれど、本当に彼はメルヒェンなのか?

メルツ=メルヒェンはMärchenの磔刑で明言されているので、これは確定事項。
ということは、メルツが死んでメルヒェンになったわけだから、メルツが生きている時点ではメルヒェンは存在しないはず。
メルツはテレーゼよりも先に死んでいるけれど、メルツ死亡後、すぐにテレーゼは住んでいた教会跡から連れ去られているので、教会跡(と思われる場所)に居るテレーゼの背後に居るのはおかしい。

つまり、ジャケットに描かれているメルメル(仮)はメルヒェン=メルツではない。

では初回盤ジャケットに居るメルメル(仮)はいったい誰なのか?
ここでイドルフリート・エーレンベルクについて考えてみる。

イドがホレ子の父であるとすれば、井戸に落ちて死んだことは古井戸で明言されている。

ATMでのイドの「特別な森」という言葉。
特別な森はメルツ達が住んでいた森のことだろう。
このことからイドが落ちた井戸が、メルツの落ちた井戸だと仮定する。
ではイドが井戸へ落ちたのはいつなのか?
ここで、SHを歌おう@wikiから

Ich wollte hier nicht verenden.《―我はこんな所で死に絶えたくはなかった》

という台詞。
これはイドの言葉ではないのか?
船乗りが井戸で死ねば、そりゃあ「こんな所で死に絶えたくはなかった」と言いたくもなるだろう。

つまり、メルツに話しかけた井戸の声=イドの声。
このことから、メルツが落ちる前にイドが落ちたと仮定する。

メルツの前に井戸に囚われた魂=イドルフリート・エーレンベルク。

さてさて、ここで井戸に囚われた魂(人間)はどうなるのか?
メルツの例を取ってみても、生前とは違う外見になることは明白。
イドは金髪碧眼のイケメンだけれど、そのままの姿であるとは限らない。
そもそも井戸が人を呼び、その魂を囚えているのであれば、井戸の意思とは囚われた人々の魂の集合体。
つまり、井戸に囚えられた人間の魂の集合体は、強制的にジャケットに描かれているメルメル(仮)の外見になるのではないだろうか?

メルツとエリーザベトを窓の外から覗いているのも、テレーゼを窓の外から見ているのも、強制的にメルメル(仮)の外見になったイドであれば、説明がつく。

ここで本題に戻る。
何故、イドイドのボーカルはIdolfried EhrenbergからMӓrchen von Friedhofに替わったのか?

イドイドで語られているのはメルツ=メルヒェンの物語。
つまり、イドイドが発売される前にはメルツは死んでいないため、メルヒェンは存在しない。
メルツが井戸に落ちる前に落ちた人間はイドルフリート・エーレンベルク。
イドイド発売前の時点では、イドの意思=イドルフリート・エーレンベルクの意思。

以上のことより、私は考察する。

発売前はその時点での井戸の意思がイドであった。
発売後はメルツが死に、メルヒェンが井戸の意思に変わった。
つまり、イドイド発売直前までは井戸=イドだったのが、イドイド発売により、井戸=メルヒェンに替わった。

故に、イドイドが発売することにより、井戸の意思=メルメル(仮)=ボーカルがIdolfried EhrenbergからMӓrchen von Friedhofに替わったのである。

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以上、イドイド考察でした。
これでイドさんが実は生きてたりしたら恥ずかしい!
ホレ子のファーティはイドに落ちて死んだけど、それがイドさんだとはまだ明言されてないしねえ…。

井戸に落ちた魂の集合体=メルメル(仮)というのは、14日の陛下と共に登場したメルメルを陛下が、
「偽メルヒェン」
と言ったことから。
陛下とメルヒェンは別人なんだから、同時登場はおかしくないのにねえ?
(まあ陛下のことですから、ド天然かもしれませんが)
わざわざ「偽」を付けたのですから、メルヒェンとは別人なのでしょう。

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もう一つ考察

・アンネリーゼとテレーゼにはどのような関係があったのか?
・イドイド初回盤ジャケットにメルメル(仮)と一緒にいるエリーゼは何者なのか?

今回の考察で、イドイド初回盤ジャケットにいるメルメルは説明が付くのですが、エリーゼの説明がつかない。
宵闇の、

Zwei Flammen in sich tragend. Auch sie wird bald erwachen!《―二つの焔を宿し そちらのお嬢さんも 直に目覚めるだろう!》

という台詞から、エリーゼには二つの魂が宿っていることが解る。
一つはテレーゼ。
これは暁光の「Mutti。ひかり、あったかいね」から確定。

ではもう一つは?
焔=命であるから、生きているエリーザベトではない。
そもそも、二つの焔がテレーゼとエリーザベトであるならば、メルツが健在である初回盤ジャケットの時点でエリーゼが存在するのはおかしい。

ここで謎に包まれているアンネリーゼについて考える。
陛下がわざわざ名前を出しているくらいだから相当の重要人物であると思われるが、彼女が魔女になった理由の冒頭で出演した以外、特に何のアクションもない。

アンネリーゼとテレーゼには何かしらの関係がある。
テレーゼに「許さない」と言われていることから、アンネがテレーゼ、もしくはその周辺に何かしらのことをしたのでしょう。

テレーゼは断罪者にして贖罪者である。
最初はメルに対して贖罪をしているのだと思っていたけれど、そうならば「断罪者」というのはおかしいのではないか?
もしかして、テレーゼが断罪したのはアンネなのではないか?

断罪者にして贖罪者というのがアンネに掛かっているのであれば、納得できる。
「罪を抱きしめて 祈れやしない」から、テレーゼがアンネを害した。
もしかしたら、殺してしまったのかもしれない。
殺されて恨みを抱えたアンネの魂を井戸が呼んだのではないか?

アンネリーゼの綴りはAnneliese、エリーゼである。
つまり、初回盤ジャケットに描かれているエリーゼ=アンネリーゼ。

アンネリーゼとテレーゼがエリーゼになったのであれば、妙に恨みつらみ復讐に囚われているのも納得できる。

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と、いうことも考えたのですが、あまりにもアンネに関する情報が少なすぎて、妄想の域を出ない。
あとやっぱり、

テレーゼ+エリーザベト=エリーゼ

の方がすっきりするので、いまいち、

テレーゼ+アンネリーゼ=エリーゼ

に自分自身納得できないというのもあります。
イドイドだけで考えれば納得できるのですが、Märchen含めて考えると矛盾の方が大きいですしね。
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