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雨が降っても空の上では、いつも晴れのち晴れ
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2024/09/22 (Sun) 20:33
Posted by 香久山千晴
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2008/10/20 (Mon) 00:59
Posted by 香久山千晴
Roman連載お疲れ様でした、遊生丸先生!
最初から最後まで号泣しっぱなしでした。
18日には読み終わってたんですが、どうしても感想が書けずこんな時間になってしまいました。
それくらい、心の全てを持っていかれるような感動がありました。

ありふれた人生であったり、ついてない人生であったり、それでも皆生きて命を繋ぐ。
「11文字の伝言」は誰かの母から誰かの子供へのメッサージュではなくて、世界中の母から世界中の子供達へのメッサージュだという話は聴いたことがあります。
私もそう思ってます。

アンヌママンがロレーヌに残した優しさも、ワロニママンとレイパパンの和解からエトワールへの繋がりも、ママンニエット・セリーヌ・シエルからサンに伝えられた暖かさも、シエルの強さと覚悟とタッシュへの愛情も、ナタリーとオーギュストの愛の形も、ノエルとイヴェールの兄妹愛も、ロランが残した歌を歌い続けるモニカも、死を覚悟してでも愛し合ったクロエとタッシュもその子供達も、剣を取ったけれど最後には天使と共に旅立ったサンも、命がけで出産したオリヴィアも、そして生まれてきたイヴェールも、店頭に並んだ双児の人形も、皆が繋がって初めて物語になる。
たった一曲からここまで話を膨らませて繋げるとは、まさに唖然としました。
「生まれて来る前に死んでゆく僕(イヴェール)の物語」=「冬の子(イヴェール)が生まれない(死なない)物語」だと解った瞬間、物凄い衝撃を受けました。
そんな解釈を私はしていなかったので、そういうことを考えられる遊生丸さんは本当に凄い方だと思います。
朝夜の最初から、最後に向けての伏線を引いていたなんて、凄いです。
生まれてきてくれてありがとう、イヴェール。
そしてそこここに仕込まれた伏線も見事でした。
賢者の赤毛の青年がタッシュで、その子供達がリュンヌ(月)とソレイユ(太陽)という名前。
タッシュはサンの本名は知らなかったと思うけど、ここでも見えない糸で物語は繋がっているんだなと。

遊生丸先生は偉大です。
陛下は本当に素晴らしい方です。
ありがとうとしか言えないけど、この世界にこんなに素晴らしい作品を生み出してくれて本当に感謝しています。
Romanに関わっている全ての人達に、本当に本当にありがとうございます!

陛下が曲を作ってくれて良かった。
日本人で良かった。
国民で良かった。
描いてくれた人が遊生丸さんで良かった。
この世界に産まれてきて本当に良かった!
ありがとうございます!!


さてさて、以下拍手返信です。
続きからどうぞ!

19日 15:19 サイト運営頑張ってください!!!
 ありがとうございます!
 頑張ります!イラストも小説も夢も大好きですからー!!
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